萩・石見空港ミツバチプロジェクト

◆萩・石見空港ミツバチプロジェクト
空港での養蜂は、ヨーロッパを中心に広がりを見せていますが、国内空港初の試みです。空港東側の空き地には養蜂箱(縦44センチ、横53センチ、高さ27センチ)が10箱設置され、約20万匹のミツバチを飼育しています。
この「萩・石見空港ミツバチプロジェクト」の様子をご紹介します。
◆好評発売中!アジア初!萩・石見空港産「空港はちみつ」
萩・石見空港ミツバチプロジェクトで採取されたはちみつが商品化されました!空港2階売店「エアポートショップ萩・石見」又は「萩・石見空港オンラインショップ」にて数量限定で発売開始!!
→「萩・石見空港はちみつ」商品ページ
今後も季節ごとに採取した新鮮な「純度100%のはちみつ」が入荷する予定です。(冬期は除く)在庫切れの際は「入荷のお知らせメール」登録をぜひおすすめいたします。
萩・石見空港2F「キッチンそらら」ではハチミツメニューもご用意しております。
◆蜜源となる花々。初採蜜(2023年5月28日)
5月下旬、心潤う花の季節が嬉しい毎日ですね。周辺を眺めると先日まで美しく咲いていた藤やニセアカシアが早くも終わり、今はヤマボウシやノイバラが群生、海岸端ではトベラの白い花にミツバチが集まる姿を見かけます。
空港周辺は個人農家が多く点在していることから、「畑のネギ坊主にミツバチが来てるよ~」と連絡をくれることも!
野菜に咲く花もはちみつの素となっていることに今更ながら気付いたりします。
そんななか、空港養蜂場では今年初となる採蜜が行われました。
採取されたのは61㎏、最高糖度82.7、ミツバチの働きを最大限に活かした熟成はちみつです。
この、ほんの~り花の香りがする「空港はちみつ」は夏頃、発売開始を予定しています。
梅雨入り後の天候を見つつ、発売開始までもうしばらくお待ちくださいませ。
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萩・石見空港オンラインショップ
発売開始をメールマガジンでお知らせします。
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◆女王蜂の産声と産卵(2023年4月16日)
空港周辺にも菜の花やタンポポ、つつじが咲き始め、いよいよ嬉しいシーズンの幕開けです。空港養蜂場には現在35個の巣箱があり、40万匹の蜂が寝る間も惜しんで働いています。
最盛期、一つの巣箱には女王蜂候補として3~6匹の幼虫がいます。
女王蜂は王台という特別な場所で育ち、働き蜂によってローヤルゼリーを与えられ2週間ほどで成長。
殻からようやく生まれ出ると「私が新女王蜂だ」と可愛らしい鳴き声をあげます。
1週間後に受精の為の初飛行をし、巣に戻ると多い時で日に2,000個もの卵を産み付ける為に、ひときわ大きな身体で巣箱の中を精力的に動き廻ります。
空港で飼育するセイヨウミツバチは、女王蜂の産卵と養蜂家のサポートにより群を拡大し、4月下旬からは貯めた蜜を熟成させる仕事に精を出します。
「空港はちみつ」初採取、今から楽しみですね!
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